グローバル人権聖火リレー

 
6月18日に東京、代々木〜渋谷でグローバル人権聖火リレーが行われました。
この聖火リレーは全世界をまわっているもので、日本には17日に入りました。東京の後は長野で、その後も日本の各地で行われるそうです。
今回の東京の人権聖火には、法輪功チベット東トルキスタン内モンゴルダルフール、台湾など、中国によって苦しめられている人々の声を届けるために行われました。
 
東トルキスタンも参加し、イリハム氏は開会セレモニーで東トルキスタンで行われている弾圧についてスピーチされました。日本人のサポーターは10名程が東トルキスタンの旗を振って、中国への抗議をアピールしました。
今まで参加したデモよりもちょっと距離が長くて疲れたんですが、(僕は降りる駅を間違えて、デモを行う前に既にかなり歩いていたw)渋谷駅前という絶好の場所で大勢の方に見ていただけて良かったと思います。
 
当初デモは粛々と、シュプレヒコールなどを行わずに行うということのようでした。全部で2〜300人参加されましたが、法輪功の方々が3分の2程度でリレーの前の方に位置し、その後ろからチベット東トルキスタンと続きました。後方のチベットチームから自然発生的にフリーチベット、フリーウイグル、フリー法輪功のコールが起こりましたが、あまり大きな声を出さない、心のこもったものでした。
 
この日前後に行われた東トルキスタンでの北京オリンピック聖火リレーは、一般人の参加が認められず、窓を開けてもいけないという、そこまでしなければ運営できないようなものでしたが、東京で行われた人権聖火リレーは何のトラブルもなく終わりました。
 
欧米での人権聖火では、アーティスト達が人権を訴える歌を披露するなど非常に活発に参加されていたようです。そして日本でも数組の方々が頑張られました。というか、彼らが主催側に加わったから一気に盛り上がったとも言えるでしょう。
リレーが終わってから、夕方の部で人権聖火コンサートや、キャンドルライト追悼会などが行われたようです。僕は所要により、昼の部で帰らせてもらいました。
アーティストによるチベット東トルキスタンをはじめとした、人権侵害を訴えるというやり方は、それまで関心をもっていなかった人たちに、ストレートにメッセージが送られるので、とても効果的だと思います。彼らの中からも、東トルキスタンのサポーターとして協力してくださる方々が現れており、これからの活動に活気が出てきそうです。
 
以下写真を少しばかり。
 

 

 

 
次は6月25日に行われる世界ウイグル会議・日本ウイグル協会主催の、東トルキスタン世界同日開催デモです。日本で行われるもので、初めての東トルキスタン主催のデモになります。東トルキスタンにとっては歴史に残るものだと、ウイグル人の友人が言っていました。それだけこの時を待っていたということであり、それだけ日本に期待しているということです。
表に出ることが出来ない東トルキスタンの人々の声を代弁するのは、安全な日本人の役割であると思っています。彼らの期待にこたえるためにも、まだ準備が整っていませんが、なんとか成功させたいと思います。
よろしくお願いします。
 
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