フセイン・ジェリルさんの不当な拘禁

 
フセイン・ジェリルさんについても、アムネスティの中国アクションで取り上げられています。
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=794
 
また、カナダ首相も、彼の不当な拘禁について非難声明を出しています。
http://www.canada.com/topics/news/national/story.html?id=069ef546-3a24-4606-a16d-6f720ec3e3b5&k=55762
 
 
彼は現在、ウルムチの監獄に収監されており、拷問を受ける恐れがあるとのことです。
中国は彼をETIM(東トルキスタンイスラム運動)という分離独立運動組織の主要メンバーであるとして、収監し拷問を加えました。
彼は脱獄し、ウズベキスタン、トルコに逃げ、国連難民高等弁務官事務所を通じて難民と認められました。その後カナダに移り、2005年11月にはカナダの市民権を取得しました。
2006年3月27日に、親戚を訪問中のウズベキスタンで拘禁され、6月には中国当局に引き渡され、現在はウルムチに収監されています。
 
先週、彼はウルムチの法廷に出廷しましたが、そのときにカナダの外交官が傍聴することを許さなかったようです。これはカナダ人としての彼の権利を侵すものです。
中国は彼のカナダ市民権を否定しているそうで、彼がカナダの弁護士と面会することも許していません。
 
カナダ首相ハーパーは、中国はカナダの重要な取引先であるが、このことが両国間の貿易関係に対しての障害になると警告しています。
 
このまま彼は収監され拷問を受け続け、イスマイル・セメドさんのように処刑されてしまうのでしょうか。
 
 
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