高田氏と会談

 
12月16日、日本ウイグル協会(仮)事務所にて、「中国の核実験」を書かれた高田先生と会談しました。
イリハムさん、白石先生はじめ、日本ウイグル協会やイリハム応援団のメンバーとは初対面になります。
とても元気の良い先生で、ウイグルの核実験被害についてこれからも精力的に頑張って行きたいと仰られていました。
今回の会談について、先生のブログでも取り上げられています。
http://junta21.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/12/post_3af1.html
 
中国は核実験の情報は極秘にしていますので、核実験場となった東トルキスタンでの核被害についてはほとんど知られることがなかったのですが、高田先生がご自身で開発された経験式と、実験当日の風向き、人口推定などにより、核被害者数を推定されました。この研究結果を「中国の核実験」にまとめられ、想像以上の深刻な被害があることを示されました。放射線防護学という医療系の専門書に分類されるので、なかなか一般書籍のように手に取られることは少ないのが残念ですが、専門外の人にも分かり易くまとめられているのでオススメです。
http://www.amazon.co.jp/gp/switch-language/product/4860033906/ref=dp_change_lang?ie=UTF8&language=ja_JP
 
この書籍に留まらず、先生ご自身、今後のプランを色々と立てられており、東トルキスタンの核被害の現状を日本に広めていくこと、そして世界に広めていくことをご自身の使命とされていることが伝わってきました。核の被害国日本には、同じように核被害に逢っている東トルキスタンの核被害を世界に発信する責務がある、とも仰られていました。
日本ウイグル協会としても、これから東トルキスタンの核被害について取り上げていきます。世界ウイグル会議としても東トルキスタンの核被害については、日本ウイグル協会に特に期待しているようですので、高田先生や協力者の方々と共に、大いに進めて行きたいと思います。
 
高田先生のプロジェクトで、世界中のウイグル人に対し協力要請が来ています。
在日のウイグル人の方々もどうぞご協力ください。

プロジェクトJ2: 第一回ウイグル健康影響調査 
http://junta21.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/12/post_aa93.html
http://junta21.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/12/post_d7cd.html
 
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