2011年3月5日シンポジウム 「良心の囚人を救え」−中国共産党の人権弾圧の実態

何年かぶりかの日記ですみません。

以下、内モンゴル人民党主催のシンポジウムです。
日本ウイグル協会も共催で行います。
中国の中で行われている人権弾圧について、モンゴル、チベットウイグル、中国民主化活動家のそれぞれの方からお話して頂きます。

ご参加よろしくお願いします。

http://uyghur-j.org/news_20110305.html

「良心の囚人を救え」−中国共産党の人権弾圧の実態−

【日時】 平成23年3月5日(土) 18:20開場 18:40開始

【場所】 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟101号室
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)

【資料代】 1000円

【主催】 内モンゴル人民党

【共催】 日本ウイグル協会、チベット問題を考える会、民主中国陣線、南モンゴル人権情報センター、チベット百人委員会、モンゴル自由連盟党、日本チベット友好協会、南モンゴル応援クリルタイ

【協賛】 宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会、Students for a Free Tibet Japan、日本イスラーム友愛協会、チベット交流会

チラシ
http://uyghur-j.org/image/20110305.pdf
http://uyghur-j.org/image/20110305b.pdf

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モンゴル人の人権を求めたハダ氏、海外のメディアのインタビューを受けただけのハイレット氏、チベット人の実態を映画にしたドゥンドゥプ氏、中国で民主主義を実現しようと08憲章を提唱した劉氏、彼らは最長で懲役15年の刑を受け服役しています。彼らのように言論や思想により、不当に投獄されている人々を「良心の囚人」といいます。

中国の目覚しい経済発展の影には、数多くの知られざる人権侵害の実態があります。
南モンゴルでは1950年代から民族同化政策が実施され、漢人による圧倒的な人口圧力を受けているモンゴル人の言葉や伝統的な文化は、まさに消滅の危機にあります。東トルキスタンチベットにおいても現在進行形で人口侵略と同化政策が推進されています。また、自分達の文化や言語を守り、真の自由を求める人々の言論は制限され、多くの市民が取り締まられています。

中国本土においても、民主活動家や法輪功の信者に対する拷問や処罰が続いており、農村部の貧困問題や生活環境の汚染も放置され、今も多くの人民が、苦しんでいます。
政府に批判的な人民を、その人々に委託されたはずの権力を用いて弾圧するような現代中国の政治体制は、中国共産党の誇る「近代」が実体のないものであることを自ら証明しています。

このように、東アジアの諸民族が、自由で民主的な社会の中で繁栄し、民族文化を興隆させることを阻んでいるのは、中国共産党政権に他なりません。逆に中国共産党に反対して囚われている人々こそ、人類の良心であり、我々の社会を明るい未来に導いてくれる大切な存在です。

良心の囚人たちの存在に目をつむるのではなく、国や民族を超えて民主主義と平和を愛する者同士が連帯し、勇気を持って立ち向かい、良心の囚人の解放を求めていきましょう。

内モンゴル人民党

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当日予定プログラム
開場18:20 開会18:40 閉会21:20
【講演1】
司会 リ・ガ・スチント(内モンゴル人民党日本支部副代表)
「ハダ氏について」 ケレイト・フビスガルト(内モンゴル人民党幹事長)
南モンゴル人権情報センターからのメッセージ発表) ジリガラ
「ハイレット・ニヤズ氏について」 イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
「ドゥンドゥプ・ワンチェン氏について」 (在日チベット人
劉暁波氏について」 王戴(民主中国陣線)
【講演2・パネルデスカッション】
コーディネーター 小林秀英(チベット問題を考える会代表)
パネリスト   ケレイト・フビスガルト(内モンゴル人民党幹事長)
          イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
          (在日チベット人
          王載(民主中国陣線)
          オルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
          北井大輔(人権活動家)
          田中健之(日本チベット友好協会代表)