日本での東トルキスタン関連の活動

先月末〜今月初めころから、日本でもウイグル人の方々による活動が行われています。
 
オーストラリアにある「東トルキスタン亡命政府」首相のデミヤン・レフメトさんが4月5日から来日されました。東京には1週間ほど滞在するそうです。昨日モーリー・ロバートソンさんの単独インタビューを受けられました。
昨日のインタビューは、i-morleyポッドキャストで配信されています。
http://i-morley.com/blog/2008/04/post_1385.html
現地でどのようなことが行われているかを詳しく話されておりました。
 
デミヤンさんは九州大学大学院を卒業され、それからオーストラリアに移ってから東トルキスタンのための活動を始められました。
最初は東トルキスタンオーストラリア協会の会長をされ、それから亡命政府の教育大臣と副首相を兼任されました。
亡命政府分裂後は、オーストラリアのほうの亡命政府の首相をされています。
 
在オーストラリア、東トルキスタン亡命政府
http://www.etge.org/
 
東トルキスタンオーストラリア協会
http://www.eastturkistan.org.au/en/home.htm

 
 
また、先月末より表立って活動を始められた在日ウイグル人のイリハム・マハマティさんの活動についてRFAウイグル語で報道がありました。
現在ウイグル語の初歩の初歩を勉強中の僕が、最初の部分だけ訳してみたり。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/2008/04/04/uyghur-mesilisi-yapon/?simple=1
日本と東トルキスタンの問題:イリハム・マハマティ東京テレビで
 
日本で教育を受けたイリハム・マハマティ氏は、先週の木曜日(3月27日)に東京でチャンネル桜の番組に出演し、更に先週の土曜日(3月29日)に東京で行われた学術的な討論会で、東トルキスタンの現状を説明した。
チャンネル桜の番組は、実際にはチベットの現状についてのプログラムであったのだが、東トルキスタンでの騒乱についての説明のために席が用意された。

 
そのうちきちんと翻訳されてネット上に掲載されることと思います。
僕の訳は、とりあえずの速報ということで。
 
土曜日に行われた討論会の模様は、
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/03/html/d48368.html
http://tousui.iza.ne.jp/blog/entry/527254/


木曜のチャンネル桜のは、
https://www.so-tv.jp/main/top.do
緊急公開討論「チベット問題と北京オリンピック
基調講演:ペマ・ギャルポ桐蔭横浜大学教授) / パネルディスカッション
として配信されています。
 
イリハムさんは世界ウイグル会議エージェントとして、ウイグル人権問題の代表的な方として日本で活躍されることと思います。在日のウイグル人で実名を出して活動を開始されたその勇気には本当に頭が下がります。
日本だけではなく海外のウイグル人からも応援のメールが来るそうです。西欧に亡命したウイグル人が実名で活動される以上に、中国の隣の日本で名乗り出て活動されていることが重大なニュースであり、それがウイグル人たちを大いに喜ばせたのではなかったかと思います。
僕もこれからも、世界ウイグル会議、イリハムさんを応援していきたいと思います。
 
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