東トルキスタン世界同日開催デモ

独裁政権による人権抑圧と、各民族への差別・迫害・文化絶滅政策が横行する中華人民共和国、これほどオリンピック精神に相応しくない国は存在しないでしょう。
 オリンピックはスポーツの祭典であると同時に、平和の祭典ともいわれます。オリンピック精神には平和と自由、平等といった人類普遍の精神が謳われています。
 国際オリンピック委員会IOC)のオリンピック憲章には、オリンピズムの根本原則が掲げられています。

【オリンピズムの根本原則】
 
2 オリンピズムの目標は、スポーツを人間の調和のとれた発達に役立てることにある。その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。
 
5 人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない。

オリンピックを招致するとき中国政府は、オリンピックが人権の発展のために良い機会になり、中国は人権により注意を払うと公言しました。
 国際オリンピック委員会IOC)も、北京オリンピックによって中国の人権状況が改善されることを期待していると、繰り返し発言してきました。
 しかし、オリンピック開催日が近づいているにも関わらず、その公約はまったく果たされておりません。
 
 少数民族を差別・迫害しているにもかかわらず、「民族の融和」を演出するために、聖火リレーが「新疆ウイグル自治区」に入ります。 
6月25日ウルムチ市、26日カシュガル市、27日石河子市と昌吉市
を巡る予定になっています。(6月6日に、それぞれ17日、18日、19日へと変更されました。)
聖火リレーが「新疆ウイグル自治区」に入る予定だった25日に合わせ、世界ウイグル会議が世界各国でデモを計画しています。日本でも世界ウイグル会議日本代表が東京でデモを予定しています。
 民主主義の国日本の良心をアピールしたいと思います。

 
【場所】 港区六本木三河台公園〜笄(こうがい)公園
【日時】 平成20年6月25日(水) 雨天決行
      13:00〜13:30 集会 (三河台公園)
      13:30〜14:30 デモ
      14:30 笄公園到着
 

日本では始めてとなる、東トルキスタン関係者主催のデモになります。
平日なので難しいかと思われますが、みなさまのご協力とご参加をお願い致します。
 
 
☆宣伝用チラシからの引用。
http://saveeastturk.org/commons/doc/20080625demo.pdf
 
 
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